患者支援センター
患者支援センターの概要

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当院の理念は、市民の健康の増進と福祉の向上のため、「いたわりの心」をもって患者本位の医療を提供し、地域の中核病院としての機能を果たし、市民がお互いに温かく支え合えるまちづくりに貢献することであります。

2003年12月に地域住民と医療機関の窓口として「地域医療連携室」が開設されました。2018年5月には、入院前から患者支援に取り組み、安心して治療に専念して頂けるよう「患者支援室」を開設しました。そして2022年4月からは、より一層地域住民と医療機関との支援体制の強化を図ることを目的に、これまでの「地域医療連携室」と「患者支援室」を統合し、「患者支援センター」に組織改編しました。

患者支援センターは、地域医療連携係(前方支援)・入院支援係・退院支援係(後方支援)・医療相談係の四つの柱で患者支援を行います。

今後もより一層地域の医療・保健・福祉機関と連携し、患者さま、ご家族さまを支援して参ります。


地域医療連携係
_K8A8805.jpg 地域医療連携係では、かかりつけ医の先生方からご紹介いただいた患者さまに診察予約を行っております。急性期治療が必要と判断された場合は、かかりつけ医師から紹介状を書いていただき、来院されますようお願いいたします。紹介状により、診療経過が分かり、診察がよりスムーズに行われます。また、治療終了後には速やかにかかりつけ医にご紹介することができます。地域医療連携係を通じて当院の受診を希望される方はかかりつけ医の先生に相談願います。
主な業務
  • かかりつけ医の先生方から紹介された患者さまの外来診療の予約をいたします。
  • 医療機関からの検査予約や問い合わせに対応いたします。
  • 医療・介護相談において、退院後の転院先の相談や住宅サービスの説明を行います。
  • 地域の医療・介護施設に対する広報活動を行います。

かかりつけ医へのご紹介について

「かかりつけ医」とは、風邪や腹痛など初期の体調不良を診療したり、慢性的な症状を継続して診察してくれる、クリニック等の身近なお医者さんのことです。

一方、当院は専門的な検査や手術、入院治療が必要な患者様の他、救急車で運ばれて来る患者様を受け入れる役割を担っているため、当院に継続治療中の患者様で、病状が安定している方(定期処方のみの方等)は、ご自宅近くのクリニック等、地域のかかりつけ医の先生へご紹介させていただく場合がございます。

なお、かかりつけ医へご紹介した後も、病状が悪化して手術や入院治療が必要になった場合、定期的な検査が必要な場合などは、再びかかりつけ医の先生から当院へ紹介してもらうことができます。

このように、かかりつけ医と江別市立病院 がそれぞれの役割を果たし連携することにより、市民の皆様へより最適な医療を提供できる環境を作っていきます。

医療の役割分担につきまして、ご理解・ご協力をくださいますようお願いいたします。

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ご自宅近くのかかりつけ医をお探しの方は、診察時に看護師へご相談いただくか、1階「患者支援センター地域医療連携係」へご相談ください。

入院支援係
_K8A8820.jpg 入院前の生活状況を考慮して、退院後元の生活に戻れるように、入院前から退院支援係や外来、病棟と連携し、切れ目のない支援を行います。
主な業務
  • 入院手続きに関する事前説明、退院までの流れについてご案内いたします。
  • 病歴や既往歴について、あらかじめ確認を行います。
  • 術前検査や手術に関する説明を行います。
退院支援係
_K8A8655.jpg 入院された患者さまが退院後も安心して療養できるよう、院内の多職種及び地域の医療・保健・福祉機関と連携し、医療・介護の両面において相談や在宅サービスを支援いたします。
主な業務
  • 患者さまのご家族や施設関係者、ケアマネジャーとの連携をいたします。
  • 病棟や外来で多職種と協働し退院支援をいたします。
  • 介護認定調査や各種お手続きの申請支援をいたします。
医療相談係
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患者さまやご家族の皆さまから医療・診療に関するご相談・ご意見をお受けし、内容により、必要に応じて各専門部署のスタッフへおつなぎしています。窓口、電話のほか、メールでのご相談についても、同様に対応いたします。

※受付時間:平日8:30~17:00

窓口は1階・患者支援センター内にございます。