認知症疾患医療センター
認知症疾患医療センターとは
当院は、北海道の指定を受け、令和4年4月から認知症疾患医療センターを開設いたしました。認知機能障害をもつ方とご家族が、住み慣れた地域で安心して生活できるよう、適切な医療・介護・生活支援等のサポートを受けることができる体制を整えていきます。 _K8A8783.jpg
センター長からの挨拶

わが国は、諸外国に先駆けて超高齢社会を迎えており、『人生100年時代』が現実となりつつあります。高齢化の進行により加齢に伴う心身の衰えから様々な疾患や障害を抱えることとなりますが、加齢に伴う脳の衰えである認知症もその一つです。現在、認知症を抱える患者様の数は増加の一途にあり、これはご本人及び家族や地域社会に大きな負担を強いており、この傾向は今後一層強まるものと思われます。

当院では、地域における認知症医療の充実を図ることを目指して、令和4年4月に認知症疾患医療センターを立ち上げました。具体的な活動としては、もの忘れ外来の充実、看護専門外来での患者様及びご家族からの相談対応、当院の入院患者様の認知症ケア、地域の認知症事業との連携・協働などとなっております。

このような活動を通して、認知症を抱える患者様とご家族の皆様が安心して地域で暮らせるよう少しでもお手伝いができればと願っている次第です。今後、当センターの取り組みにご理解・ご協力を賜りますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。

センター長 松山 清治

当センターの役割

認知症疾患医療センターの主な業務内容は下記の通りです。

1.もの忘れ外来

もの忘れ外来では、認知症の鑑別診断や薬剤の選択・調整を行います。薬剤調整ができましたら、かかりつけ医に情報提供を行い、治療を継続していただきます。

  • もの忘れ外来は、毎週金曜日に診療しています。
  • 受付時間:8:00~11:00、予約なしで受診ができます。
  • 初診または再診窓口にて、診療科を「もの忘れ外来」で受け付けしてください。
  • おおよその費用:後期高齢者(1割負担)2万円程度、国保・健保(3割負担)6万円程度
  • お薬手帳のある方はご持参をお願いいたします。
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2.認知症看護相談外来での患者・家族からの相談対応

専門的な知識・技術をもつ看護師が、認知機能障害をもつ方やご家族・介護者等から生活の中での困りごとを伺い、必要とされる情報を提供したり、快適に生活ができるための助言を行います。支援を行います。

  • 認知症看護相談外来は、毎週水曜日に実施しています。
  • 実施時間は、①10:00~11:00、②11:00~12:00です。
  • 予約制のため、患者支援センターへ来院または電話(011-382-5151)での予約をお願いいたします。
  • 費用はかかりません。
3.精神科リエゾン・認知症ケア合同チームによる院内ラウンド

当院に認知症の方が入院した場合は、精神科リエゾン・認知症ケア合同チームによる院内ラウンドを行い、安心して入院生活が送れるよう、病棟看護師と共にケアを行っていきます。

4.北海道・江別市の認知症事業への協力

認知症の方を地域で支えるため、近隣の認知症疾患医療センターであるすずらん病院などの医療機関に加え、地域包括支援センター、市役所、訪問看護ステーション、ケアマネージャーなど多職種の方たちと連携していきます。事例検討会や研修会などを定期的に開催し、「地域と顔の見える関係」の構築を目指して活動いたします。

5.情報発信

認知症に関するさまざまな情報を発信することに努めていきます。また、当院では一般市民や認知症の方を対象とした認知症関連セミナーなどを企画していきます。

スタッフ紹介

認知症疾患医療センター長/精神科医師:松山清治

認知症疾患医療室長/看護部長:黒木純子

認知症疾患医療室師長/老人看護専門看護師:山下いずみ

紹介状のご持参をお願いします

かかりつけ医のある方は、紹介状(診療情報提供書)のご持参をお願いします。

※下記をクリックするとExcelファイルが開きます。そのページをダウンロードし、紹介状(診療情報提供書)としてご活用ください。下記の様式でなくても構いません。