元気アップ・プロジェクト

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地域医療を支え続けるために最も重要なことは、医療を支える人材の育成です。
当院では、「元気が出る職場づくり」をスローガンに掲げ、職員が主体性と専門性を発揮して、いきいきとチームで取り組める職場を目指しています。

その中で、現在、職員のやる気を引き出すための様々な「元気アップ・プロジェクト」を展開しています。

元気アップ・プロジェクトとは?

このプロジェクトは、「患者さまのために」「病院のために」という職員の想いに応え、元気に働く職員を応援するために、令和4年4月、長谷部病院事業管理者が着任に際して創設しました。

元気アップ・プロジェクトの事例
  • 従来より各部門ごとに配分されている研究研修費(学会参加費・旅費等の助成)とは別に、学会発表・論文作成に係る費用を助成する「発表コース・チャレンジ枠」を新設しました。申請内容を管理者等が審査し、採否が決定されます。
  • 治療や患者満足度など病院運営に寄与する資格取得や能力開発に係る費用を助成する「スキルアップコース・チャレンジ枠」を新設しました。申請内容を管理者等が審査し、採否が決定されます。
  • 医療従事者の育成や医療の研究のために新たに設置した基金の有効活用などについて職員提案を募集し、優秀な提案には事業管理者から表彰が行われ、また、提案職員と事業管理者との意見交換会が実施されました。優秀なアイディアは採用され、今後の病院運営に寄与することになります。
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職員の声

「発表コース・チャレンジ枠」を利用して発表を行いました

私は第35回日本総合病院精神医学会(2022年10月28日~29日 開催地:東京都)でポスター発表を行いました。昨年の同会での発表に続き、「精神科リエゾンチームと認知症ケアチームの運用変化がもたらした効果 第2報」というタイトルでの発表を行い、参加者の皆様と意見交換ができました。当院で導入したステップドケアを参考にしたいという意見が多く、本チームは、システム的な介入ができ、スタッフと連携・協働しながら治療とケアを提供できていると感じました。

同会では講演会・ワークショップにも参加し、特に、認知症高齢者の意思決定支援について他施設の参加者と学びを深めることができました。

ここで得た知識を日々の看護に活かし、共有するともに、当院の精神科リエゾンチーム・認知症ケアチームから患者様に還元したいと思います。 <Y看護師>

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元気な職場紹介
医師事務作業補助者

医師が診療に専念できる環境を整えるために

私たち医師事務作業補助者は事務局医事課に所属し、現在12名体制で医師の事務作業補助業務にあたっています。主な業務内容は、医師の指示のもと、診断書などの文書作成の補助や電子カルテの代行入力、外来診察の補助業務などを行っています。医師の事務負担を減らし、診察や治療に専念できる環境をつくることが私たちの仕事・役割です。医師や看護師などのスタッフおよび関係部署とのコミュニケーションを大切にして、診療が円滑に進められるように支援することを心掛けて業務にあたっています。

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外来診察室では医師の隣で電子カルテを操作しながら業務にあたります

笑顔が多く、支え合って仕事ができる環境

医師などの医療スタッフの近くで仕事をするため、医療に関する知識や専門用語を学ぶ必要があります。学ぶことが多く始めは大変な面もありますが、私たちの職場は笑顔が多く、些細なことでも気軽に相談し合える雰囲気があり、支え合って仕事ができる環境です。また、学んだ知識を仕事に活用することによって自分の成長を感じることもできますし、医師から感謝やねぎらいの声をかけていただいた時には「自分が役に立てた」と実感し、やりがいを感じることができる仕事だと思います。

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事務室のデスクではお互いの顔が見える環境で業務にあたります

    職員からのメッセージなど

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より一層、医師から頼られる存在になるために、日々勉強に励んでいます!

医師の事務仕事を全力でサポートしますので、私たちにぜひお任せください!!