認定看護管理者、認定看護師2分野誕生☆彡

認定看護管理者、感染管理認定看護師、緩和ケア認定看護師が誕生しました❣

認定看護管理者(奥井副看護部長)
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 認定看護管理者とは、専門看護師や認定看護師と同じく日本看護協会が認定する資格ですが、特定の看護分野におけるケアの専門家とは役割が異なり、看護管理が専門になります。

 これまで看護師としての経験を重ねながら看護管理について学んできました。患者さん・ご家族や地域住民に対して質の高いサービスを提供できるよう組織を改革し、発展させることが、私の役割です。看護職に求められるニーズは刻々と変化・拡大しています。江別市立病院が変化するニーズに対応しながら地域に求められる病院であり続けるために、市民の皆様へ提供する「いたわり」の看護の質向上とその看護を提供とする大勢の看護職が安心・安全に働く環境整備のために力を尽くしていきたいと思います。

感染管理認定看護師(中根看護師長)
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 感染管理認定看護師の役割は、病院全体の感染対策を常に考え、病院が感染に強い組織になるように、最善を尽くしていくことです。それには、小さな感染対策の積み重ねを継続し、根拠のある病院内のルールを築き、繰り返し評価していくことが必要です。

 病院職員への教育だけでなく、地域の病院・クリニックとの連携を行い、地域の感染対策も行っていきます。

 建物や使用する医療器具などの感染リスクを評価することも重要な役割です。

 直接的に患者さんと接する機会は少ないのですが、皆様の笑顔を守るために縁の下の力持ちとして働いております。

 

緩和ケア認定看護師(角田看護師)
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 緩和ケア認定看護師は、病気をもつ患者さんとご家族の苦痛を和らげ、『その人らしく』暮らせる支援を看護職や他職種チームと連携して実践する専門的な知識をもった看護師です。

 緩和ケアというと、終末期ケアの印象が強いかもしれませんが、近年では、病気の診断を受けたときから、治療と同時に行うことが大切だといわれています。

 病気になると、身体的苦痛を感じるだけでなく、生活にも影響を与え、精神的・社会的苦痛を感じることがあります。 

 身体的苦痛のみならず、病気と付き合っていく上で生じる様々な苦痛を緩和し、その人らしい生活を続けられるように支援していきます。