訪問看護ステーションいたわり
部署の特徴
地域中核病院併設で、病院の訪問診療部門との連携が取りやすく、医療依存度が高い利用者も多くいます。令和4年4月から精神障害をもつ利用者の受け入れも行い、精神と身体両方を兼ね備えています。また、院内の教育プログラムに従い研修にも参加できる体制を取っています。
現在の職員数は8名、利用者数は約100名、月の訪問回数は420回前後です。
緊急訪問看護体制を取っており、拘束当番は職員5名が月6から7回の拘束があります。
心も体もケアできるスタッフがそろっており、新規利用者を受けた場合は同行訪問をしながら利用者もスタッフもなれていけるように訪問調整を行っています。部署の異動や新規採用者に対しては新規採用プログラムに沿って一年をかけて訪問看護に関わるすべての業務できるように指導しています。
私たちの看護
主な業務の内容としましては、慢性疾患の看護(心不全、糖尿病、慢性呼吸器疾患、認知症)、各種デバイスの管理(人工肛門、膀胱瘻、尿管皮膚瘻、腎瘻、胃瘻、気管カニューレ)、癌終末期・慢性疾患終末期の在宅看取り、精神科疾患の看護を行っています。
患者さまの「家に帰りたい」を受けとめ、どのような課題にも支援者の方の協力をえて、創意工夫をして実現しています
私たち「いたわり」は病院の理念のもと、いたわりの心で住み慣れた地域で安心して生活ができるように支援します。