精神リハビリテーション室
部署の特徴
外来通院中の患者さまや入院された患者さまが退院した後に、地域で安心し生活が送れるように医師・看護師・作業療法士などの専門職が協働し支援をする通所型のリハビリテーションです。
精神科デイケアとゆるゆるつくろう家があり、利用される方の目標や目的により選択し、個々に合った支援をします。どちらも日々の活動の中で「生活のリズムを整える」「精神的な力や体力の回復」「人とコミュニケーション力を養う」ことを目指します。
精神科デイケアは1日6時間過ごし、社会生活機能の回復を目的に個々に応じたプログラムに参加します。ゆるゆるつくろう家は、利用される方のペースで短時間でも過ごすことができプログラムも自由に選択できます。
プログラム活動は、スキルアップ、運動、創作、自主活動など他者と交流をしながらお互いの健康な部分を伸ばし、良い経験を積み重ねてリハビリテーションを進めていきます。
私たちの看護
地域で安心して生活が送れるように、「生活リズムが整わない」「病気のことが心配」「人とどう関わればよいかわからない」など自分たちでは解決出来ない不安・問題に対して、多職種チームで支援します。
目指すところは利用される方、自らが生活リズムや病状の安定が図れ、自分の居場所が作れるように社会資源も活用しながら社会生活機能の回復となるように手助けを行うことです。
利用される方と主治医、スタッフが話し合いながら、自分らしく生活するために、その人に合った方法を一緒に考え、安心・安定した社会生活を築くために訪問看護、外来、病棟、地域の支援者と協働して支援します。