安心と安全を第一に考え、希望されるお産のスタイルをママと一緒に寄り添いながら考えていきます。和痛分娩や里帰り出産のご相談もお気軽にお問い合わせください。
当院ではLDR室にて、通常の分娩台を使用してのスタイルでお産しています。また、産まれる前のケアはもちろん、お母さんと赤ちゃんの産後のケアも大切にしていきたいと考えています。母子の安全を最優先に、新しい命の誕生を応援させてください。
立会いはご主人または同居家族1名(お子さまの立ち会いはできません)のみとなります。その他にもいくつかの条件がございますので、詳しくはスタッフへお問い合わせください。
LDRとはできるだけ家庭的な雰囲気でお産ができるように工夫された部屋のことで、陣痛→分娩→回復までを一般家庭にいるような雰囲気の中で行なうことができます。
家庭の居間と寝室を兼ねそなえており、ベッドが分娩台に変わることなどから、出産時に移動の必要がなく、妊婦さんへのストレスが少なくなるとされています。
※LABOR(陣痛)、DELIVERY(分娩)、RECOVERY(回復)
当院ではLDR室を2部屋設置しています。
分娩費用は、正常分娩で標準的な入院期間の場合は約45~50万円で、時間外、休日、深夜に出産された場合も同様です。個室料金は、1日につき4,500円です。新生児に係る費用(診療・ミルク代他)については別途費用がかかるほか、入院日数や診療内容によって変わることがありますので、予めご了承ください。
なお当院では、原則として「出産育児一時金の直接支払制度」をご利用いただくこととしています。この制度は、分娩費用のうち最大50万円まで各健康保険から病院へ直接支払われることになりますので、それを超過した費用のみ、退院時に病院にお支払いいただくことになります。
標準的な入院期間は、分娩日を含めて6日間になります(分娩日を0日目として5日目に退院)。経産婦の場合も同様です。
帝王切開の入院期間は、前日に入院して、分娩日を含めて9日間になります(分娩日を0日目として7日目に退院)。
令和6年6月1日から提供開始しました |
出産の思い出をより良いものとしていただけるように、出産のために入院された方を対象に「産後ママ食」をご用意しております。
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朝食 morning 朝食には、週3回程度クロワッサンやロールパンなどの洋食メニューを取り入れています |
昼食 lunch 通常の入院の方のお食事よりも、果物やデザートの回数が増えるほか、15時にはおやつをお届けします |
夕食 dinner 女性に人気の多彩なメニューを組みこんでご提供します |
- 入院期間中通しての申し込みとなります(1食ごとの希望はできません)
- 医師の指示により治療上の理由で「産後ママ食」を提供できない場合があります(妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などの場合)
- 食べられる食品に制限がある場合は「産後ママ食」を提供できない場合があります
- 緊急入院など準備の都合上入院日から「産後ママ食」を提供できない場合があります
- 「産後ママ食」を希望されない場合は通常の入院の方と同じメニューになります
産後のおやつも令和6年6月からリニューアルしました |
産後ママ食の開始に合わせて、出産のために入院された方にご提供している15時のおやつもリニューアルしました。
※産後のおやつは、産後ママ食を申し込まれていない方にも提供させていただいております。
※医師の指示により、治療上の理由でおやつを提供できない場合があります
ココアムース |
黒ごまプリン |
ベルギーワッフル |
こしあんクリームどら焼き |
プリン・ア・ラ・モード |
このほか2種類の計7種類のメニューを曜日ごとにご用意しております。 産後の身体と心を癒すひとときになるようメニューを考えました。おやつを召し上がりながらリラックスした時間をお過ごしください。 |
産婦人科医師 |
外来・病棟スタッフ |
皆さんが地元で安心して出産できるように、そして、安心して子育てに向き合えるために。当院では、産前から産後まで一人一人に寄り添った対応を大切にしながら、医師・助産師をはじめ関係スタッフが協働して取り組んでいます。広報誌いたわりPlus 第14号(2024年10月号)で特集記事としてご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。 |