精神科リエゾンチーム
チームの目的と特徴

「精神科リエゾン」は、病気で入院した患者様の不安や心配事に対応するチームです。

「リエゾン」とはフランス語で「つなぐ」という意味があり、病棟看護師と共に、患者様が安心して入院生活を送ることができるように治療とケアを行っています。不安や心配事で眠れないという場合も、お話を伺い、対応しています。

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主な活動内容
  • 日々の活動
    毎日チーム員がラウンドし、不安や心配事はないか、眠れているかなどを伺い、生活に問題があれば、病棟看護師と一緒に解決策を考え、ケアを行っています。
  • 病棟ラウンド・カンファレンス
    認知症ケアチームと合同で週1回のラウンドをしています。チームで患者様の病室にお伺いし、安心して入院生活を送ることができているかどうかをお伺いしています。ラウンド後には、カンファレンスを行い、継続したほうがよいケア、改善したほうがよいケアを話し合い、病棟看護師と共有しています。
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チーム構成
  • 精神科医師
  • 薬剤師
  • 公認心理師
  • 精神科病棟看護師
  • 認知症看護認定看護師
  • 老人看護専門看護師
  • 社会福祉士
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患者様・ご家族の皆様へのメッセージ

患者様は、入院・治療による環境変化で不安になり、混乱したり、眠れなくなることがあります。チームと病棟看護師が連携し、混乱や不眠の原因を考えて、対応していきます。入院生活に適応できるかどうか不安や心配がある場合は、お気軽に病棟看護師へお伝えください。